和魂(にきみたま)

和魂(にきみたま)

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罪とは包み・穢れとは氣枯れ

※この内容は、かなり私がアレンジを加えている部分がありますので、必ずしも正しいものではありません。

 

罪と穢れにより真我は曇り、氣が枯れる

魂とは、自分の潜在意識の奥底にある本当の自分「真我」であり、精神を司る陽の氣(精神のエネルギー)を生み出します。対して、魄(はく)とは、肉体を司る陰の霊気のことを表します。

肉体から発する情の力は非常に強く、魂が魄を制するのはとても難しいことです。

 

 

「罪」とは「包み(つつみ)」を意味し、自分の「魂:真我」が魄によって包み隠されることを言います。

魂を覆い包み、魂の輝きを隠してしまうのです。

 

穢れ(けがれ)

「穢れ(けがれ)」とは「氣枯れ(けがれ)」を意味し、精神のエネルギーを消耗し、氣が枯れたような状態になることを言います。

 

人は「包み」や「氣枯れ」により真我は曇り、自分の氣が枯れていくので心がとても傷つきやすくなってしまいます。

 

 

罪は祓(はらえ)で祓い、穢れは禊(みそぎ)で清める

このような「罪・穢れ」に対して「慎み(つつしみ)」があります。

慎みの手段として、古来重要な神道の儀式に「禊(みそぎ)・祓(はらえ)」があります。

 

祓(はらえ)

祓とは、 神職が 木の棒に麻と紙垂(しで)が結びつけられた大幣(おおぬさ)を頭の上で左右に揺り動かし、その清風によって邪気を祓う神事のことです。修祓(しゅばつ)とも言います。

麻などの植物や、それを原料として作られた和紙には邪気を祓う力があるとされています。

 

禊(みそぎ)

禊は、水の霊力により身体を清める神事です。

日本神話では、伊弉諾命(イザナギノミコト)が禊を行っています。

神社の参道脇などにある手水舎(ちょうずや)で、参拝者が手や口を清めることも禊の一種です。

「きよめ」とは「気蘇め(きよめ)」であり、気が蘇るという意味です。(気 ⇒ 氣)

「清める」も「浄める」も「さんずい」が付いており、「水」に関係していることが分かります。

また、神社の玉砂利は川をイメージしており、その場所を清めるという意味があります。

玉砂利を踏みしめるシャリシャリという音で、気持ちがピリッと引締まり厳かになります。

 

 

祝詞(のりと)を唱え、罪を祓い穢れを清める

私たち日本人は、言霊(ことだま)という言葉の力を信じる民族です。

「やまとことば」である祝詞もまた、その言葉に力(霊力)を持っていると信じられています。祝詞を唱えることで、自分の中に天からのエネルギーを下ろし、罪を祓い穢れを清めます。

ただ、祝詞と一言に言っても様々な種類があります。

大祓詞(おおはらえことば)

・祓詞(はらえことば)

天津祝詞(あまつのりと)

・一切成就祓(いっさいじょうじゅのはらい)

・神棚拝詞(かみだなはいし)

龍神祝詞(りゅうじんのりと)

・ひふみ祝詞(ひふみのりと)

 

この中で、よく使われる祝詞に「祓詞(はらえことば)」があります。

 

祓詞(はらえことば)全文

掛けまくも畏き(かけまくもかしこき)

伊邪那岐大神(いざなぎのおほかみ)

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に(つくしのひむかのたちばなのをどのあはぎはらに)

禊ぎ祓へ給ひし時に(みそぎはらへたまひしときに)

生り坐せる祓戸の大神等(なりませるはらへどのおほかみたち)

諸々の禍事・罪・穢(もろもろのまがごとつみけがれ)

有らむをば(あらむをば)

祓へ給ひ清め給へと(はらへたまひきよめたまへと)

白すことを聞こし召せと(まをすことをきこしめせと)

恐み恐みも白す(かしこみかしこみもまをす)

 

祓詞の現代語訳

祓詞(はらえことば)とは?原文や読み方+作法や意味や効果を解説 | 神仏.ネット

口に出してご尊名を申し上げるのも恐れ多い、

イザナギノ大神が、

筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で、

禊祓いをなされた時に、

お生まれになった祓戸の大神達よ、

様々な災難・罪・穢れが

ございましたら、

祓いお清めください

と申しますことをお聞き届けくださいませと、

畏れ多くも申し上げます。

 

ひふみ祝詞

 

ひふみ祝詞とは、「ひ・ふ・み」から始まる47文字から構成された祝詞で、47文字全てが重ならないように作られていることが特徴です。

 

 ひふみ よいむなや こともちろらね 

 しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか 

 うおえ にさりへて のますあせゑほれーけー

(注:ゐ=”い”の旧字、ゑ=”え”の旧字)

 

 

最強「お祓い動画」  741+倍音ひふみ祝詞 (8:50)

www.youtube.com