秋には『モノクローナル抗体』を使い始める必要があります。by ビル・ゲイツ
YouTubeのTEDトークチャンネルにて、ビル・ゲイツが「パンデミックが近未来をどのように形作るのか」について語っています。
これは、2020年6月29日に録音されたようです。
How the pandemic will shape the near future | Bill Gates (43:07)
後半部分で陰謀論に対するコメントもしていますが、やはり気になるのは、
8:00 「秋には、モノクローナル抗体を使い始める必要があります。」
「私が実際に最も興奮する治療法の単一の治療法。」
という部分ですね。
うーむ、やはり秋には、またひと騒動起きるのかもしれません。
逆に、それまでは感染者が増加しても何もしないということでしょうか?
ちなみに「モノクローナル抗体」については、中外製薬のホームページが分かりやすいので貼っておきます。
モノクローナル抗体とは?
モノクローナル抗体ってなあに?
現在、抗体医薬品では、モノクローナル抗体が注目されています。
まず、ヒトの体内のウイルス感染細胞や、がん細胞などの異物に対して、免疫細胞のB細胞がこれらの異物(抗原)をやっつけるため、目印に結合する抗体を作ります。
たとえば、ほとんどのがん細胞は他の正常な細胞にはない特定の目印を持っています。 「もし、その特定の目印だけに結合してやっつけることができる抗体を大量に作ることができれば、医薬品として期待できる」という発想から生まれたのがモノクローナル抗体です。
モノクローナル抗体は、ただ1種類のB細胞が作る抗体のコピー、つまりクローンです。モノは「単一」、クローナルは「混じりっけのない集合」を意味します。
興味のある方は、こちらもどうぞ。
モノクローナル抗体を使った抗体医薬品とは?|バイオのはなし|中外製薬
最近の豪雨は気象庁により「令和2年7月豪雨」と命名され、各地でかなりの被害が出ているのですが、今後も大雨と日照不足の予報が出されており、農作物への影響も懸念されます。
近年では50年に一度といわれるような自然災害が毎年のように発生しているわけで、異常気象や巨大台風なども発生しやすくなっているのも事実です。
秋には、流行り病騒動に加えて食料不足(高騰)も注意が必要なのかもしれません。
私は、食糧危機に備え、ふるさと納税で秋からお米の定期便(毎月送付)を購入したのですが、被害がでないか心配になってきました。
モノクローナル抗体は、それぞれのB細胞が異物についている目印に対して、1種類の抗体を作るという特徴を利用した抗体なのじゃよ。