8月5日(水曜日)全国一斉に「Jアラート」の試験放送を実施予定
国は大規模災害や武力攻撃などの発生時に備え、8月5日(水)午前11:00頃に全国一斉に防災行政無線(屋外スピーカー)を使い、Jアラートの試験放送をおこないます。
ですので、ビックリしないように心の準備をしておきましょう。
これは、予定にはありませんでしたが「臨時」で行われます…
詳細は、各市区町村のホームページをご確認ください。
場合によっては、対象ではない地域があるかもしれません。
Jアラートとは
弾道ミサイル情報、大津波警報、緊急地震速報等の緊急情報を、人工衛星を用いて国(内閣官房・気象庁から消防庁を経由)から送信し、市区町村の防災行政無線や携帯メール、コミュニティFM等を自動起動させるもので、国から住民まで緊急情報を瞬時に伝達するシステムです。
実施日時
第1回: 5月20日(水曜) 午前11時 (中止)
臨 時: 8月 5日(水曜) 午前11時
第2回:10月 7日(水曜) 午前11時
第3回: 2月17日(水曜) 午前11時
※防災無線(屋外拡声子局、防災ラジオ)を使用し、緊急一斉放送として、最大音量で放送します。
放送内容(自治体によって多少異なる)
上りチャイム音
「これは、Jアラートのテストです。」を3回
「こちらは、ぼうさい〇〇(市町村名)です。」
下りチャイム音
緊急メッセージが流れた場合の行動
■ 屋外にいる場合
近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)の中や地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難する。
■ 近くに適当な建物等がない場合
物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。
■ 屋内にいる場合
できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋に移動する。
近くにミサイルが落下した場合の行動
■ 屋外にいる場合
口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する。
■ 屋内にいる場合
換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。
Jアラートの警報音
おわりに
地震や津波に対する日本人の防災意識は、日々高まりつつあるように感じますが、ミサイルについては皆無だと思います。
念のため、さらっと目を通して専用のポータルサイトがあることを頭の片隅に入れておいてはいかがでしょうか。
いやいや「ミサイルって…(笑)」と思われた方は、下の記事をご覧ください。
中国北京市海淀区では7月25日、空襲に関する予備知識や防空対策を紹介するポスターを張り出した。
情報の裏取りができませんでしたが「上海、厦門、南京、福州、潮州、広州及び他の多くの都市では、防空壕として使える娯楽施設を空け、民間防空訓練を強化し、戦略的資材の備蓄を増やすと政府に指示されました。」なんて噂もあります。
そして、なぜかこのタイミングで、防空壕(ごう)のツアーを開始する日本の防衛省。
たまたまですかね~?
はてさて、いつものプロレスなのか、本気なのか分からなくなってきましたね。
中国版GPS(北斗衛星システム)が7月31日に正式開通したことも関係しているのでしょうか?⇒ミサイル+自国GPS