『浦島太郎のナイショの話』と『海の声 』桐谷 健太
今週のお題「夏うた」
第73世 武内宿禰(たけのうちのすくね)こと、竹内 睦泰さんが生前「浦島太郎」について、次のようなことが口伝で伝えられているとおっしゃっていました。(記憶を頼りに書いているので、少し異なる部分はあると思います)
実は、浦島太郎の話にでてくる「亀」は、出雲大社の「巫女」のことを言っています。
出雲大社の神紋は、亀の文様を表した「二重亀甲剣花菱」です。
あるとき出雲大社の巫女(亀)は、ある部族によって辱めを受けました。
その巫女は、巫女であるための資格を失ったため、出雲大社を去りました。
部族の中で巫女のことを不憫に思った一人の男(浦島太郎)は、その巫女と結婚して助けました。
ところが、その男が部族の村へ帰ってみると、村人はただの一人もいませんでした。
そうです。
部族の村は、出雲大社によって村ごと殲滅されたのでした。
パチパチ。めでたし?めでたし?
良い話?のようで、ちょっと怖い部分もありますね・・・
そんな浦島太郎役で、auのCMに登場した桐谷 健太さんが歌う「海の声 」
海外でも「日本語で何言ってるか分かんねーけど、なんだか心に響く」と話題となり、世界251の国や地域で順次配信されたそうです。
それでは、浦ちゃんによる歌声と三線の演奏を、お楽しみください。
『海の声 』
歌 :浦島太郎(桐谷健太)
作詞:篠原誠
作曲:島袋優(BEGIN)
編曲:山下宏明
♬
空の声が聞きたくて
風の声に耳すませ
海の声が知りたくて
君の声を探してる
「会えない」そう思うほどに
「会いたい」が大きくなっていく
川のつぶやき 山のささやき
君の声のように感じるんだ
目を閉じれば聞こえてくる
君のコロコロした笑い声
声に出せば届きそうで
今日も歌ってる
海の声に乗せて
空の声が聞きたくて
風の声に耳すませ
海の声が知りたくて
君の声を探してる
たとえ僕がおじいさんになっても
ここで歌ってる
君だけを想って
海の声よ 風の声よ
空の声よ 太陽の声よ
川の声よ 山の声よ
僕の声を乗せていけ
届くといいね。