和魂(にきみたま)

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エネルギー充填120%!全速前進!ヤマト発信します!

そろそろ地震への警戒が必要になってきました!(あなたの備えは大丈夫?)

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まえがき 

この画像は、2016年8月1日に出された緊急地震速報誤報)です。

誤報だったのですが、こんなものが来たら日本のどこにいても被害は避けられません。

くれぐれも備えを怠らないようにしましょう。(ただし、買い占めはやめましょう)

まずは「生き延びること」、次に「その後の困難をどう乗り切るか」 を真剣に考えておく必要があります。

不安になる必要はありませんが、いざ起こった時に右往左往するのではなく、落ち着いて行動できるようにシュミレーションしておくことが大事だと考えます。

地震のシュミレーションは、末尾のリンク tenki.jp「地震を知る」「万が一に備えて」を見れば、イメージしやすいと思います。

 

コロナウイルス騒動で、マスクや消毒液、トイレットペーパー、ティッシュなどが品薄となったように、当たり前であったことが当たり前ではなくなるわけです。

そのときに日本人は、感謝の気持ちを取り戻せるのか、また、かつてのように互いに協力し合えるのかが試されるのだと思います。

 

 過去の大地震後に実施したアンケート結果は、とても参考になりますので紹介しておきます。

 

 阪神・淡路大震災の震災後に被災者に実施したアンケート

 

■一番困ったこと
 第1位:トイレ用水
 第2位:水と食料
 第3位:電話の不通

 

水と食料よりもトイレの問題は、深刻だったのです。

トイレのために重いポリタンクを抱え、1日に何度も給水車を往復された方も多く、重労働のため、お年寄りや小さなお子さんがいるご家庭は、特に大変だったでしょう。

1回のトイレ洗浄に使用する水量は、メーカーや機種、節水タイプであるかどうかなどにより異なりますが、一般的な便器の場合、大レバー使用時は8リットル程度、小レバー使用時は6リットル程度とされており、予想以上に多いです。

お風呂の水があれば、しばらく凌げるでしょうが、ポリ容器程度ではすぐになくなりそうです。ペットボトルでは、1回分にもならないということです。

ただし、排水管が壊れた場合に水洗トイレを使うと、逆流する危険性があるため、注意が必要です。

 

■被災時に役に立ったもの
 第1位:懐中電灯
 第2位:携帯ラジオ
 第3位:バケツ、お風呂に水をためておくこと

 

懐中電灯や携帯ラジオは、必須となるのでしょうね。また、水の確保(特にトイレ)が重要となり、そのための容器 も考えておく必要がありそうです。

スマホなどのモバイルバッテリー関係がありませんが、当時はまだなかったのでしょうね。

 

東日本大震災に関する仙台市アンケート(抜粋)

www.city.sendai.jp

 

地震直後の地震津波に関する情報源はどれですか

ラジオ         : 57.6%

携帯電話のワンセグテレビ: 20.8%


地震が発生した時、あなたは具体的にどこにいましたか

自宅又は隣近所: 44.0%

仕事先    : 32.5%


避難した場所はどこですか

市立小・中・高等学校(指定避難所): 41.1%

親戚・知人宅など         : 22.7%


避難した理由

まだ、余震が続くと思ったから:60.6%

停電や断水など自宅で生活するのが不安な状態だったから:53.5%


避難しなかった理由

自宅が安全だと思った・避難の必要がなかったから:79.9%

 
あなたが避難を始めたのはいつ頃ですか(津波到達前に避難した人)

地震直後(地震から 10 分後位まで):44.7%

地震から 30 分後位まで      : 37.7%


避難所や自宅で生活する中で、特に必要と感じた情報はどれですか(複数回答)

①震災 3 日目頃まで
  電気・ガス・水道の復旧状況 :80.1%
  知人や家族の安否情報    :77.8%
  地震津波の情報      :76.1%

 

②震災 1 週間目頃
  電気・ガス・水道の復旧状況    :77.4%
  スーパーや小売店などの営業情報  :72.5%
  ガソリン、灯油などの燃料提供状況 :70.5%

 

あなたのお住まいの地域で、電気が復旧したのはいつ頃ですか。

電気の復旧進捗状況(回答を積算) 

「3 日目」:39.0%

「4 日目」:60.7%


地震後の停電中、あなたは必要な情報を何から入手しましたか。(複数回答)

「ラジオ」で 84.3%と圧倒的に他の情報入手経路を引き離して多い。


食料・飲料水が足りなくなり、生活が維持できないと感じましたか。

感じた人が:37.3%


生活物資が足りない場合には、どのように確保しましたか。(複数回答)

避難所などに受取りに行った

親戚・知人からの支援

スーパーや小売店などから購入


地震以降、自宅で生活する中で特に不自由を感じたこと。(複数回答)

断水でトイレ・風呂などの生活用水の確保が困難:49.9%
ガスの供給停止により風呂が使用できない   :37.9%
食料・飲料水の確保が困難          :37.8%


あなたはお住まいの地域にある指定避難所を知っていましたか。

指定避難所の認知度は「知っていた」が 73.4%

 

あなたの家庭で震災以前に備えていたことやものは、どれですか。 (複数回答)

懐中電灯・ろうそく:80.9%

携帯ラジオ    :70.0%

カセットコンロ :61.4%


行っていた備えについて役に立ったかどうかをお答えください

 「役に立ったと答えた人」

懐中電灯・ろうそく :96.9%

携帯ラジ オ    :95.5%

カセットコンロ  :94.2%

非常用食料・飲料水:90.9%

 

tenki.jp

 

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