魂が震える世界中が感動したCM① カノン好きの皆さーん、お待たせしました。
カノン好きの皆さーん、お待たせしました。
またまた、ハンカチの準備をお願いしますよ~。
もう私の中で、この曲は最強です。
今回の動画は、音もさることながら、いろんな意味で凄いです。
詳細は、後ほど説明させていただきます。
それでは、動画をお楽しみください。
感動のCM 世界中が感動したストーリー パンテーンのCM【日本語字幕付き】(4:02)
何のCM?
実はこれ、シャンプーなどのヘアケア製品であるパンテーンのCMだったのです。
涙を拭いたら、もう一度じっくり見てみましょう。髪に焦点が当てられており、全てが伏線であることに気づくはずです。
私もこんなすばらしい作品を作れるように成りたいものです。
私なりの解釈
女の子は、路上で演奏するバイオリン弾きのおじさんに見とれています。
車にクラクションを鳴らされても気づかない女の子。
彼女は、学校で「アヒルが空飛ぶ練習するみたいに、耳も聞こえないあなたがバイオリンを弾きたいなんて馬鹿じゃないの。なんでもっと他の習い事をしないのよ。あんたは、みんなの時間を無駄にしているのよ。」とメンバーのピアニストから激しく罵られます。
バイオリン弾きのおじさんの下を訪れた彼女は、「なんで、私はみんなと違うの?」と泣き出してしまいます。
そこでおじさんは、こう言います。
「君は、みんなと同じでなければ、いけないのかい?」
「音楽・・・それは目に見えるものさ。」
「目を閉じてごらん。」
「ほら、見えるだろう・・・」
実は彼女のバイオリンは、おじさんから貰ったものだったのです。
彼女はおじさんの言いつけ通り、目を閉じてバイオリンの練習を続けます。
練習の甲斐もあり、彼女のクラッシック音楽コンクール出場が決まりますが、ここでライバルであるピアニストによる嫌がらせは度を増していきます。
嫌がらせの一環なのでしょうか、彼女はおじさんと一緒に路上で演奏中にチンピラ達に絡まれてしまいます。
おじさんは怪我を負い、彼女のバイオリンは壊されてしまいます。
そんな中、クラッシック音楽コンクールが始まります。
ライバルであるピアニストの演奏でコンクール終了かと思いきや、最後に彼女が登場してきます。
ボロボロのバイオリンと共に。
ボロボロのバイオリンは「みんなと違うもの」と繋がっており、彼女自身とも重なっているのでしょうか。
彼女は、おじさんの言いつけ通り目を閉じて演奏を始めます。
ここで彼女は蝶々がさなぎから羽化するが如く、進化をとげます。
「ほら、見えるだろう・・・」
彼女は、みんなと違うことによって、みんなと違う何かが生み出せたのではないでしょうか。
人は他人と同じであることで安心しがちですが、実は人と同じということは、どこにでもある「石ころ」のようなもので、人と違う部分が「ダイヤの原石」なのではないでしょうか。そのダイヤの原石を磨き続ければ、驚くほど光り輝くのかもしれません。
解釈は人それぞれだと思いますが、あなたなりの解釈はどうだったでしょうか?