和魂(にきみたま)

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病院が『激混み』いいえ違います『ガラガラ』です。どっちなんだい?

はじめに

 

私はてっきりTVの不安を煽る報道によって、念のため病院に訪れる方が増えると思っていたのですが、現実は全く逆で外来患者が少く「経営危機」に陥っている病院があるようです。ただし、全ての病院について言えることではありません。

マスコミで騒がれているコロナ医療崩壊は、保健所や感染症の指定病院だけのようです。

 

現在、最も感染リスクの高いと思われる「病院」を避けるのは、当然といえば当然なのかもしれませんが。

 

元ネタは、「週刊女性PRIME」の記事となります。

www.jprime.jp

 

地域密着型の病院の現状

 

「院内感染を警戒される方も少なくなく、患者さんはかなり減っています。当院は、多い日の来院者数は100名を超えますが、最近では概(おおむ)ね半減。聞くところによると、それ以上に患者数が減少し『損益分岐点』(利益がゼロとなる売上高)を下回るクリニックも増えてきたようで、家賃などの固定費がまかなえなくなる医療機関も出てきています」

 

非常勤の医師や看護師、医療事務の方々の契約打ち切りや、勤務時間の短縮が始まっています。飲食店等は休業補償がありますが、医療機関は国から営業を続ける依頼が出ていますから、補償がないのに休業もできない。

 

 

オンライン診療の現状

 

では、オンライン診療を始めるのはどうか。以前から必要性が議論されていたのにもかかわらず、医師会が強く反対していたことを私は忘れないが、今回の新型コロナ感染拡大に乗じて、オンライン診療の規制はかなり緩和された。しかし、そう簡単な問題ではないという。


「オンラインですと、対面と同じような診療をしても報酬が6掛けほどになることもあり、さらに、訴訟のリスクも高いのです。仮にですが、もし患者さんがわざと症状を隠すということがあって診断を誤ったとしても、現行の法律上、医師側が責任を負うしかないため、なかなか踏み切れないところがあります」

 

 

関連動画 

 

医療崩壊最悪のシナリオ】地域の病院が潰れる?!(11:02)

www.youtube.com

  

ホリエモンさんも同様の動画をUPされており、両方の動画のコメント欄では医療関係者や通院者と思われる方々がコメントされています。

報道や有名人の動画には何らかの意図が隠されている場合があるため、やはりコメントが最も信憑性が高いのかもしれません。

それをピックアップしてみると次のようになります。

 

■ 私の妻も看護師で診療所に勤めていますが、コロナの影響で外来患者が少く出勤調整、就業時間短縮になってます。

 

■ 町の調剤薬局勤務です。こちらも人員削減になりました

 

■ 大阪在住です。今朝西梅田の、耳鼻咽喉科の先生が別の動画で「町の医院は患者が少なくなっている」と言われてました。
地域の生協のクリニックも月曜の夜診を止めるそうです。じわじわ危機を感じます。

 

■ 大きい病院がらがら。整骨医院もです。

 

■ 自分が掛かってる診療所は人で溢れてたから、立地が大きいと思う。
都会は大変かも。田舎はそこしかないから。

 

■ 地方も病院ガラガラだよ

 

■ 静岡、地元の普段は激混みの耳鼻科のクリニックがメッチャ空いてます。

 

■ 胃腸の調子が悪くて、近所の町医者に行ったらガラガラだった

 

■ 病院の近くで調剤薬局を経営しています。
診療科により差はありますが、患者さんが減っている病院さんは多いと思います。
特に小児科や循環器系は、落ち込みが激しいと感じます。

 

■ 父の経営する小児科の病院も7月で閉めます。この二ヶ月での経費がエグいことになってます、コロナ対策でです。来年引退予定でしたが早めることに決めたそうです。

 

■ オンライン診療を勧めていますが、対面よりかなり保険点数が低くて、とても参入できないところがほとんどです。

 

■ 医療機器のディーラーで働いてるけど、これはほんと。
外来患者も減り、オペも減り病院の収益は落ち続けている。酷いところは平時の5分の1ほど。潰れる病院も出てくる。
また、経済を止めて輸出入を制限していることで、海外で製造している医療機器が入ってこない。今後できない手術も出てくる。エプロンや手袋なども無くなってきているので、数ヶ月後には素手で手術をすることになる、という話まで出ている。
これが本当の医療崩壊なのではないか。

 

■ 一般の病院、人きてるよ。都内の病院見てみなよ。

 

■ うちも都心のメンタルクリニックですが、経営がやばいです。

 

■ 昨日、クリニックに行ったら、ガラガラでした

 

■ 市民病院で脳外科医長をしている知人に聞いてみたところ、
「手術は緊急性のあるものに限定するなどの診療制限のため、仕事はむしろ暇です。コロナ感染が怖いので、肺炎患者の受入は敬遠されます。」
とのことです。
因みに、知人の医師達は現在、皆、暇しています。

 

■ 昨日湘南美容外科に行ったら激混みでした。学生がこの休校を利用して整形してるのかな。

 

■ クリニック経営しています。
おっしゃる通り昨対比30%減といったところでしょうか。
クリニックの規模にもよりますが、小さいクリニックはさほど変わらず、ある程度の規模のクリニックほど割を食っている感じです。

 

■ 4月中に、東京都内の皮膚科、整形外科、歯科、すべて個人開業医に行きましたが、客(患者)は、まあまあいましたね。なんとなくいつもより空いてる感じはありましたが、経営を心配する程ではなかったです。処方箋薬局も激混みで、こちらはちょっと密になってましたw。


■ 病院に勤務している者です。

コロナ患者を受け入れていない病院に勤務していますが、堀江さんの言う通り、外来の患者さんは徐々に減っており、経営面で雲行きが怪しくなっています。

 

■ クリニックは、後輩が働いてますがそこそこ混んでるって言ってましたけどね。県によっても違うかな??

 

■ 親がクリニックで働いてて本当にガラガラで毎年かなり暇と言っている夏の時期よりも患者さんが少なくなっているそうです。経営に関わってはいないものの明らかに赤字だろうとのこと。

 

■ うちはコロナのために病棟1つを空にして受け入れてるから、売り上げはだだ下がり。

 

■ これは毎日クリニックに行ってる自分からすると、そうとも言い切れない所はあるね。差があるよ。

 

■ クリニックでリハビリ科勤務者です。うちは整形外科ですが4月に入って患者さんが35~40%ほど減りました。
内科系でも無いから咳き込んだり風症状の患者さんはゼロのはずなのに「外に出ると感染する」「待合室でコロナにかかるかもしれない」からという理由で来院を控えてるみたいです。

 

まとめ

 

動画のコメントを集計すると、病院の外来患者が

「減っていない」が1/4

「減った」が3/4

という感じになり、地域や規模、診療科によって異なるようです。

 

 マスコミの報道とは全く異なる意味で「医療崩壊」が起きているのかもしれません。

 

これは立場によって意見が分かれると思われますが、今までお年寄りたちの井戸端会議場となっていた病院には、本来は行く必要のない人たちも少なからずいらっしゃったのですが、一人暮らし、無趣味、天涯孤独などの問題もあるわけで、こうゆう所で人との交流が無ければ、買い物以外で家から出ないでしょうから一日中TVを見るだけの生活の中で、足腰と頭が衰え、寝たきりや認知症にもなりやすくなってしまうのです。

 

一方、2006年に財政破綻した夕張市では、病院数と若者が激減する中で「心疾患」「肺炎」「ガン」による死亡率が減り、「老衰死」が増えるという現象が起き、高齢者1人当たりの医療費は、破綻前の2005年は83万9000円でしたが、診療所体制に移行した翌年の2008年には72万4000円へと急減しました。

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人が本当に幸せに暮らせる世の中とは、いったいどんなものなのでしょうね。

 

 

今回の騒動を思い返してみると、ダイヤモンド・プリンセス号から始まり、屋形船、さっぽろ雪まつりという流れの中で、1月から3月までの東京ではインバウンド客があふれる中、満員電車で通勤し飲食店で飲み食いしていたわけで、とっくに感染爆発は起きていたと思うのですが、全く辻褄の合わない状況となっているわけであります。

(海外と比較すると日本は劇的に少ないです)

 

そうだ!迷ったときは馬渕先生に聞いてみよう!

 

「ひとりがたり馬渕睦夫」#43 コロナ報道で隠されている真実/感染経路不明者の正体(33:56)

www.youtube.com